去る、6月8日、観光客や買い物客で賑わう東京・秋葉原の歩行者天国で死者七人を出した一種の「自爆テロ」とでも言うべき無差別殺傷事件が起きました。犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り致します。
この事件に関連して管理人の運営する下記のサイトに「孫子ファン」と名乗られる方から次のようなご質問が寄せられました。
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「悪いことはすべて自分のせいである」と主張する知人のおじさんがいます。秋葉原の事件の被害者も彼らが悪いのである。それは、「業」が原因であるというのです。悪いのは加害者しかいないと思います。
因縁や、業(カルマ)など、私は仏教について深くも知りませんが、自分にとって好ましくない状況を「業」の原因説ですべて片付けてよいものでしょうか。このおじさんの論理で行くと、放火されたら、そこに住んでいたのが悪いということになります。どうも納得がいきません。
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このご質問につきまして、下記サイトの「孫子談義」の項で解説しておきましたので興味のある方はご参照ください。
「孫子に学ぶ脳力開発と情勢判断の方法」
http://sonshi.jp/
2008年06月17日
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