2008年06月17日

11 東京・秋葉原の無差別殺傷事件を考える

 去る、6月8日、観光客や買い物客で賑わう東京・秋葉原の歩行者天国で死者七人を出した一種の「自爆テロ」とでも言うべき無差別殺傷事件が起きました。犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り致します。

 この事件に関連して管理人の運営する下記のサイトに「孫子ファン」と名乗られる方から次のようなご質問が寄せられました。

-------------------------------------------------------------------------

 「悪いことはすべて自分のせいである」と主張する知人のおじさんがいます。秋葉原の事件の被害者も彼らが悪いのである。それは、「業」が原因であるというのです。悪いのは加害者しかいないと思います。

 因縁や、業(カルマ)など、私は仏教について深くも知りませんが、自分にとって好ましくない状況を「業」の原因説ですべて片付けてよいものでしょうか。このおじさんの論理で行くと、放火されたら、そこに住んでいたのが悪いということになります。どうも納得がいきません。

-------------------------------------------------------------------------

 このご質問につきまして、下記サイトの「孫子談義」の項で解説しておきましたので興味のある方はご参照ください。

 「孫子に学ぶ脳力開発と情勢判断の方法」

  http://sonshi.jp/

posted by 孫子塾塾長 at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事評論
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/16103803

この記事へのトラックバック